以前のリビジョンの文書です
第1回七隈支部労働条件対策委員会議事録 (2010年1月7日、17時30分~18時50分、組合事務室) 書記:植上
○出席者 (対策委員) 植上、吉国、川口、田中
(専門委員) 青木
○議題 1.臨時大会での活動計画について (1)活動計画の作成概要についての説明 まず、青木専門委員から、引き継ぎの意味も含めて、臨時大会に向けての活動計画作成の仕方、概要についての説明があった。説明の要点は以下。
・昨年度の活動計画をベースにして、臨時大会に向けて、2回程度の会議で計画を練る。
・実際の学長交渉では、計画案のなかから2つか3つに焦点を当てるということ。それについては、計画案作成後の会議等において、見極めていく。
・昨年度の計画をある程度踏襲してよいのであれば、そこから削るもの、加えるものを議論すれば良い。 ・また、次回の会議以降、より多くの専門委員の参加を募り、議論を活性化させていくべき。
(2)昨年度の活動計画の説明 次に、具体的に昨年度の活動計画、また、学長交渉について、青木専門委員から説明があった。事項は以下。
①嘱託職員の労働条件の現状、改善の課題、交渉の現状 ・嘱託職員の労働条件等の現状~給料、契約更新、などに関する問題 給料の低さ →昨年の学長交渉では、手当の改善に焦点を当てた交渉を行ったが、決着はついていない。
契約年数について →雇い止め問題は、3年から7年までに延長された。これ自体は改善であり、交渉による効果だった。 ⇒今年度においても、まず、この嘱託職員の問題は取り上げるべき。
②教育技術職員の労働条件等の現状と問題 ・給与について~昇格できないという問題
・時間外労働についてもほとんど手当がつかないという問題
⇒この問題も重要
③その他 ・学年暦については、部署によって要求がことなるため、なかなかまとまらない
・近い将来に出てくるはずの問題としては、モンスターペアレンツへの対応の問題がある。 大学として、教員等を守るシステムを作るよう、求めていく必要がある。
・学内研修制度についての説明
▽一つの問題を解決するのに、10年はかかる。だから、毎年、しっかりと、焦点を当てるかどうかは別として、交渉の議題にあげ続けていく重要性を理解してほしい。ゆえに、基本的には、計画案は継続していくべき。
(3)説明を受けての議論 青木専門委員の説明を受けて、各自が議論、質問等を行った。主たる意見は以下。
・植上対策委員 基本的に、前年度の活動計画を踏襲して、重点項目を、今後話し合う形にしていきたい。
・川口対策委員 自分は嘱託職員であるため、やはり、焦点化したいのは嘱託職員の問題。待遇の問題はもちろん。 また、正職員の登用制度の充実も重要ではないか。
・田中対策委員 残業代についての問題も残っていたと思う→青木専門委員の説明
⇒次回の会議に、昨年の委員の説明をさらに受けて、計画を作成することに決定