以前のリビジョンの文書です
第2回七隈支部労働条件対策委員会議事録 (2010年1月21日、17時30分~18時50分、組合事務室) 書記:植上
○出席者 (対策委員) 植上、吉国、川口
(専門委員) 青木、新矢、有福、只木、荒木
○議題~臨時大会での活動計画について 前回の会議で青木専門委員から説明があったことに引き続き、有福専門委員、新矢専門委員、只木専門委員、荒木専門委員から、それぞれ自由に、活動計画等についての意見を出してもらいながら、議論を進めた。主たる議論は以下のもの。
①嘱託職員の労働条件の現状、改善の課題、交渉の現状について 青木:まず、登用制度について、これがなしのつぶてになっているがどうか?
新矢:強く言っていく必要があるだろう。
有福:嘱託職員の問題としては、再契約がない、任期がつけられているのが最大のネックだ。登用制度について は、今回は黙っておいて、任期を外していくことに焦点を置くのはどうか?
青木:そもそも、任期を3年から7年に延ばした理由もわからない。お金がかからないからか。福大は、お金がかかることはとにかく嫌がるから。 あとは、昨年も頑張った、手当のことも重視したい。お金はかかるが、対象は十数人程度だから、それほどではないのだから。
新矢:任期を外すことで、大学側が嫌がる本当に理由は、教員にも任期をつけるシステムを作りたいからだろう。だから、嘱託での任期を外さないのではないか。
青木:とにかく、今の嘱託の任期の問題は、再任が不可能なこと。だから、まず、再任を求めるのが必要だ。
植上:大学側は、再任を拒否する理由、任期を7年にしている理由をいかに説明しているのか?
青木:「人事政策上」。それで、あちらの説明は、終わってしまう。かなり強気、そっけない。「もし、裁判をやりたいなら、やってください」というのがあちらの姿勢だ。 また、お金がかかることをやらない理由は、結局、「人件費比率50%」ですべて押し切ってくる。
植上:人件費比率50%の根拠は?
青木:実は、その根拠もかなり怪しい。ICUは70%でもうまくやっている。あちらは、都合のよいデータだけもってきて、50%を主張する。今後の交渉では、ここのデータの部分をついていく方向もありうるだろう。
植上:嘱託職員の委員の皆さんはどうですか?
只木:各人によってことなる。私たち(荒木も)はH19年以降だから、やっぱり、雇い止めの問題や登用制度の問題が大きいし。
川口:そうですね。私たちの場合は、どうしても、給与の問題とかが一番の関心になってくる。
青木:職場によっても異なる。病院側の嘱託と、七隈の嘱託では意味合いが違うだろうし。ここでは、七隈中心に問題を見ていくべき。
只木:私たちからすると、やっぱり、雇い止めの問題が一番だと思う。それさえ解決されれば、やっぱり、安心できる。「今後、どうなるかどうかわからない」というのが一番不安だ。
新矢:それを聞くと、やっぱり、雇い止めの問題が最初に解決するべきことだ。
植上:実態調査とかはしてるのですか?
青木:最近はしていない。アンケートとかをとってみるのは一つの手だろう。
②その他 ・学年歴について 新矢:学年歴の見直しは必要だ。エコ対策でも、教育的にも、教員の負担でも、大きな理由になる。 交渉の仕方で、変わるはずだから、ここの部分の工夫をしたい。
青木:ぜひ、新矢先生に文書にしてまとめてほしい(笑)
・モンスターペアレンツ 有福:モンスターペアレンツ問題も重要だ
・残業問題 青木:七隈は、残業に関してはまあまあだろう。ひどいのが病院側。あちら側から重点項目として出てくるはず。
吉国:きちんとやってほしい、ということをいう方向で。