以前のリビジョンの文書です
議事録 2010年8月4日
日時:2010年8月4日、17:30~19:25 場所:組合会議室 出席者(敬称略):経済学部五十嵐、人文学部青木、工学部三島、工学部末次、学生課重松、研究振興課久木元、医学部瓜生、検査中川 書記:三島 配布資料:1) 学長宛の要望書 2) 組合基本積立金資料
3) 組合費算定資料
4) 第5回衛生委員会資料
8月4日(水)中央執行委員会(16回)議事進行資料(青木作成) この進行に従って議事を進めた。 1. 8月の委員長代行の件 →誰が代行? 2. 学長宛て要望書の確認 a. 嘱託職員の正規職員への登用制度の確立 b. 烏帽子形組合事務室の貸与について c. 上級技師への意見交換の場を設定することについて →誰が要望書を作成するか? 3. 来年度からの授業15回実施について a. 組合として何かアクションを起こすのか? 4. 基本金専門委員会の設置について a. 各支部からの委員 →中央:片岡、青木、五十嵐:他には? →七隈:? →烏帽子:? b. 今後の日程と課題 課題 →基本金の積立、取り崩しに関するルール作り →取り崩しの際の使途のルール作り →組合立の事業の具体的計画 日程 →次回の会議について →もし臨時大会を開催するなら、その日時?また、本部のみ?それとも支部も開催? (1週間前までに開催日時と議題の告知が必要) →事業計画の具体的な内容について (三島先生より、今までの経過と今後の計画を説明)
その他:前回の中執で問題になったことで、何か積み残しはないか? 各支部からの報告? 委員会報告?
参考:8月12日~18日 夏季特別休業
委員長代行について: 青木) 中央執行委員長の片岡直(法学部;労働契約が専門)が8月長期療養のため、代行を副委員長の青木か五十嵐が務めねばなりませんが、どうしましょうか。 五十嵐) 青木先生お願いします。 青木) 青木が代行します。本日の議長を務めます。 →青木が8月の委員長を代行することになった。
青木)第1回の学長交渉を受けて、要望書をまとめつつありますが、どうしましょうか。 三島) 夏季休暇期間でもあり、片岡先生が戻られるのを待ってもよいのではないですか。 青木) 片岡先生が戻られてから、学長宛の要望書を出すようにしましょう。 →嘱託職員の正規職員への登用、烏帽子形支部組合事務室、上級技師の要望は片岡先生が復帰されてから出すことにする。
青木) 半期15回講義をする問題ですが、七隈から意見があるようですが、どうですか。 末次) 労働強化なので、組合で行動を起こす。 五十嵐)大学全体としては、学年暦をどうするかはまだ決まっていない。3案(土曜日授業、夏休み削減、5時間目、6時間目の活用)あるが、学部長会議で不満がでた。 青木) 5,6限は、非常勤は無理です。外国語は、15回目に試験をすることも考えられている。 末次) なぜ外国語は15回目に試験をすることができるのですか。 青木) 少人数だからできるのです。九州産業大などではやっています。外国語以外の試験を定期試験期間にして、定期試験期間の短縮と負担の軽減を目指す。 末次) 半期15回講義をすることは労働強化なので、給料を上げるように要望する。 青木) 授業ノルマを減らすという案はありませんか。昔は2部の講義に対して2部手当がついていた事例もある(例えば、土曜の授業には手当をつけるというような意味)。 末次) ノルマも減らした方がいいですね。要望書を作成し提出する。ニュースで反対キャンペーンをはる。また、休日に業務をするのはやめてほしい。 青木) 教育基本法に基本的に違反しているから、15回なんでしょうか?どこにもそんなことは書いていないはず。中教審が勝手に言っているだけ。 末次) 大学設置基準に違反している証拠はないはずです。 青木) 大学に対して、要望書(質問書)を提出することで進めていきます。 青木) 別件ですが、寄付金に関する案内が来ています。組合は、大学の75周年に大きな金額の寄付をしましたから。後で見てください。高額寄付者に対する謝恩の懇親会のようなものです。10月なので、片岡先生が出席してくださればと思います。
青木) 次に第5回衛生委員会について、三島先生から説明して下さい。 三島) 8月2日(月)15時より本館2階第2会議室にて、第5回衛生委員会が開催されました。議題としては、1.平成22年度職員定期健康診断日程について 2.平成22年度職員胃がん検診受診結果報告について 3.性別特有のがん検診についてのアンケート投票結果について でした。1,2については、資料の通りです。胃がん検診受診については、年々受信者数、受診実施率も増加しており、平成22年度の実施者数(実施率)は、福岡大学側で224人(23.8%)、医学部・病院側で108人(12%)、全体で1,841人(18.0%)であった。これに関して、瓦林委員長より、実施数のさらなる増加を目指して、組合にも情宣の協力要請があり、三島が、ニュースでの情宣を約束した。資料3は七隈の男女共同参画委員会が中心にまとめたもので、7月の第4回衛生委員会にて提出し、今回の第5回衛生委員会にて、ご検討いただくことになっていた件です。結論的には、55歳以上の男性の前立腺がんについて、23年度の定期健康診断に盛り込めるよう前向きに検討することになった。
青木) 次に、基本積立金対策委員会について、三島先生から説明して下さい。 三島)お手元の資料「組合基本積立金資料」をご覧下さい。 福岡大学教職員組合基本積立金対策委員会準備資料に書きましたように、基本積立金問題は、組合にとって重大問題であるので、「基本積立金対策委員会」と組合全体の意思決定機関である組合大会(今回の場合、臨時大会が中心)をそれぞれ交互に何度か行う必要があると考える。例えば、「基本積立金の管理ルール」について、まず、「基本積立金対策委員会」にて検討し、それを受けて「組合臨時大会」を開催する。次に、「基本積立金の今後」について、「基本積立金対策委員会」にて検討し、それを受けて「組合臨時大会」を開催する。 勿論、それらの会議や大会に備えて、執行委員会、対策委員が中心となって活動する調査ならびに各機関との調整等を制限するものではない。
1.組合年間活動費(年活動費繰越金問題)ならびに活動計画立案上の問題の検討 組合年間活動費および活動計画が適正であるかを検討する。 従来、毎年2、3月ごろに組合の新執行部の活動計画に基づき、活動予算を立案していました。しかし、殆ど毎年、赤字を出さず、執行されない多くの繰越金(年活動費繰越金問題)がある状態で、決算報告がなされていた。この部分については、一般の組合員は、事情がわからなかったので、組合費そのものが、不適当な値に設定されているのではないかとの誤解を生じていたと思われる。これについては、組合執行部に説明責任があるので、「基本積立金対策委員会」にて検討した後、次回の臨時大会にて、参加者へ説明し理解を求めるべきである。 決算書ならびに活動報告を解析したところ、これは、数多く開催される組合の委員会に対して、全員出席として予算見積もりを行っていたために、欠席者がでた場合に、それらが主な原因となって年活動費が繰越金となる場合があった。これに対しては、今年度予算については、書記の方のご尽力により、出席率を80%と推定し、予算を決定した。この効果については、「基本積立金対策委員会」で検討し、今年度の終了時の決算で検証すべきである。
活動計画そのものについては、組合の大会では特段の反対意見は無かったが、大会での出席者の殆どが代議員と執行部であるため、今年度は、組合新聞、組合ニュースを例年より多く発行し、情宣活動を行った。これらについても、「基本積立金対策委員会」にて検討し、組合の大会で、その賛否を検証する必要がある。
2.基本積立金の管理状況ならびにルールの検討 現在、福岡大学の基本積立金は、殆どが小分けにして、一般銀行の普通預金として蓄えられている。この形態での管理方法が適切な否かについては、「基本積立金対策委員会」にて検討すべきである。特に、問題なのは、すべてが同一の条件で預金されている点である。多様性を欠くこのような方法では、ある種の経済危機には、対応できるが、他の危機に関しては、脆弱な体制となる。 国の債務残高が860兆円を超え、ハイパーインフレが懸念されている状況の危機管理として、極めて脆弱な体制となっている。株式投資などへの運用やリスク回避案も提案されているが、決定的な対策案は提案されてこなかった。 これらについても、「基本積立金対策委員会」にて検討すべきである。
3.基本積立金の今後 現在組合では、組合年間活動費だけでは解決できない事項が幾つかある。例えば、烏帽子形支部の組合事務室問題への対策、(実際には起こっていないが)大学側の不当解雇への対策、他の組合などが行っているが福岡大学で行っていない活動などもある。これらについても、「基本積立金対策委員会」にて「基本積立金の管理ルール」を検討した後、「組合臨時大会」を開催する必要があると思われる。
(質疑) 末次) 組合から外部の福岡大学支援企業に資金を貸与する場合の担保は、どのように考えるのですか。 三島) その点については、企業側と詰める必要があります。 五十嵐) 有期雇用対象者を全員正社員で雇えるのですか。 青木) 業務の中の人材派遣なら全員の救済も可能です。新規の企業が多くの正社員を新規に抱えることは、極めて難しい。 末次) 組合から出資することはできないのですか。 三島) その点については、今後も検討する必要があると思います。 瓜生) 学生からは生協創設などの意見がでていたようですが、組合と学生が異なることを強調すべきでしょう。 →烏帽子形支部の理解と三島先生の案に若干隔たりがあり、8月9日の烏帽子形支部の執行委員会には、三島先生が赴き、説明することになっている。
青木) 臨時大会の日程・時間をどうしますか。 久木元) 9月11日まで、土曜日が夏季特別休暇です。 青木) 9月18日にしましょう。よろしいですね。 中川) 病院は、12時半まで勤務があります。 青木) 時間は14時開始とします。久木元さん、教室の確保をお願いします。 →臨時大会9月18日(土)14時開催(本部大会のみ) 議題は基本金のルールについて(内容は三島先生が作成中)
久木元) 別件ですが、8月になりましたので、10月のバスハイクの案内です。10月31日に佐世保の西海パールシーリゾートへバスで行きます。情宣にご協力下さい。
その他: 当日の執行委員会で議事に入れ忘れていた事項:烏帽子形支部からの中央執行委員長の選出に関するローテーションで、烏帽子からの中央執行委員長の選出を、4ブロックのローテーションを回す際に3巡で1回の選出(10年に1回となる)とする。 この件について各支部執行委員会(七隈8月6日、烏帽子8月9日)で審議してほしい旨を後日連絡済み。
また、基本金問題の委員会への各支部メンバーを執行委員会後に連絡してほしい。
最後に次回の会議は必要なら8月11日(水)、または夏休み明け以降とする