以前のリビジョンの文書です
(1)人事院勧告
事前の報道の通り、人事院勧告は55歳以上月例給を1.5%減、ボーナスを3.95ヶ月となった。 ボーナスが3.95ヶ月となった場合、現在福大のボーナスは4.50ヶ月なので約2割の減少となる。このような大幅なボーナスカットは生活に影響を与えるのでどうしても避けてほしい。 そこで、前回の議論の結果と同様、ボーナス4.50ヶ月を維持する。それがだめなら4,50から0.2ヶ月下げた4.3ヶ月にして緩和措置を取る。ということを要求していくことになった。 また、ボーナスを下げるなら代わりに必要なところに手当てをつけてほしいという要望があった。例えば、嘱託の扶養手当、住宅手当といったものである。 しかし、これらは嘱託にのみ当てはまる話であり、それ以外の職員はボーナスが減るだけである。 また、入試手当が役職者には支払われていないという問題が指摘されていた。役職者の中でも3号役職者のような立場の人まで入試手当が支払われないのはおかしい話である。 この問題は、人事院勧告とは別に要望する必要があるかもしれない。
(2)プラスアルファ
プラスアルファの公開は第1回学長交渉で議題に上げている。 毎年1回議題にあげれば忘れられることも無いと思われるので、今回は議題にあげないことになった。
(3)上級技師
上級技師創設の組合と大学の協議の場設置を第1回学長交渉で議題に上げたが、やはり頓挫したままである。 この議題も能力給を開始することが前提と回答されており、組合内にコンセンサスができていないため、先に進めづらい問題である。 今回は検討する時間もあまりないので議題にあげないことにする。
給与白書の作成を始めなければならない。 例年10月に作業を始め年内に原稿を完成させなければ印刷に間に合わない。 烏帽子の給与対策と合同で委員会を開き、原稿作成者を割り振って作業を始める。 職種ごとに作文をする必要がある。それらの担当者を割り振って、3週間後ぐらいに原稿を集める。 また、人事院勧告や大学の新しい給与表を手に入れる必要がある。 それと同時に印刷の見積もりを取って業者を選定しておく。年末に印刷に回すというスケジュールとなる。