以前のリビジョンの文書です
平成22年度 第7回 七隈支部執行委員会 議事録
日時:2010年7月 1日、17:30~18:50
場所:組合会議室
出席者(敬称略):工学部三島、工学部末次、工学部吉国、工学部石橋、薬学部小野、理学部小林、法学部久保、会計課工藤、財務課佐藤、人文学部青木、法学部片岡、経済 五十嵐、
医学部竹内、医学部瓜生、検査中川
書記:三島
配布資料:
1. 三六協定
2. 平成22年度第1回学長交渉
3. アンケート結果(性特有ガン検診)
4. 6月15日発送のメール No.1
5. 6月15日発送のメール No.2
議事・報告
三島) 今回は、重要な案件がありますので、中央執行委員の皆様にもご参加をお願い致しております。
Agendaにそって行います。
1.大学との三六協定についてですが、お手元の資料のように延期しておりましたものを更新することになりました。副学長交渉、学長交渉を通じて、残業問題に対して、大学側から各部署を指導するとの約束をいただいております。 ただし、今後、残業手当が正しく支払われるかについては、注視して行きたいと思います。
次に、 2.性特有ガン検診についてですが、お手元のアンケート結果の資料をご覧下さい。 これは男女共同参画対策委員長の小林さんを中心に、皆さんのご協力で作成していただいてアンケートの結果です。性特有ガン検診について多くの方が大学側から支援を求めておられます。この結果を次回(7月9日)の衛生委員会にて提案する予定です。これについては、本日の資料6月15日発送のメール No.1をご覧下さい。 7月 9日 衛生委員会(組合から アンケート結果にもとづき「性別特有の癌検診について、大学の定期健康診断で受診」を提案します。 8月 2日 衛生委員会は予備です。 小林さん、これについて何か説明を加えることはありますか。
小林) 性特有ガン検診について、宗清先生に講演の件を相談して、専門家の先生方をご紹介いただいております。講演は、男女でわけて行ってはどうかとアドバイスをいただきました。講演会は、9月13日以降でスケジュールを調整しております。
三島) 次に、3.平成22年度第1回学長交渉についてですが、お手元の資料をご覧下さい。前回の七隈執行委員会にて説明したとおりです。何かご質問はございませんでしょうか。
次に、4.期限付き嘱託問題についてですが、お手元の資料をご覧下さい。前回の七隈執行委員会でも、ご検討いただいたように、平成22年度第1回学長交渉案からもわかるように、5,6年間財政が厳しい状況が続く可能性が高く、有期労働契約の嘱託職員の問題は、組合にて、大学に頼らない対策を講じて行く必要があると思われます。 提案として、組合で人材派遣事業や生協のような事業を立ち上げ、そこで、新たな組合独自の雇用を生み出せないかというアイデアです。これには、まず、組合員のコンセンサスが得られるように、啓蒙活動が必要です。そのため、今年度、組合新聞を例年の3回から4回に拡張し、嘱託職員の雇用に関するキャンペーンを張る予定です。次の議題とも関連しますが、第2回組合新聞について、末次先生から現状をご説明いただけますでしょうか。
末次) 第2回組合新聞についてですが、すでに原稿はほぼ集まっています。有期労働契約の嘱託職員の問題についても、教務の事務嘱託の只木さんから、原稿をいただいております。7月20日に新聞委員会を予定していますが、このスケジュールですと、新聞の発行が遅れますがよろしいでしょうか。
青木) 自分の原稿は、次号でいいですよ。
三島) 次回の新聞委員会は、メールで確認して、発行を急ぐ方向でお願い致します。
三島) 組合の現在抱える大きな問題に、1)残業の問題、2)有期労働契約の嘱託職員の問題、3)嘱託職員の問題、4)組合員の基本積立金の問題、5)組合執行委員の後継者も問題があります。 残業の問題については、大学側が各部署を指導するとこことですので、少し様子を見る段階にあります。有期労働契約の嘱託職員の問題に対しては、大学とは別に、組合独自の対策案の検討も必要な状態であると思われます。年間スケジュールから考えると、7、8月の情宣活動と準備が重要と思われます。資料のロードマップをご覧下さい。
平成22年
6月17日 烏帽子形執行委員会にて検討
6月22日 七隈支部男女共同参画委員会にて検討
七隈支部執行委員会(メール)にて確認
6月23日 中央執行委員会にて検討
7月 第2回、第3回の組合新聞とニュースにて、この問題に関するキャンペーン
8月 基本積立金への対応検討
10月 福岡大学教職員組合 次年度事業計画検討
臨時大会
12月 福岡大学教職員組合 定期大会
平成 23年
2月 臨時大会
三六協定確認
青木) 組合の積立金は、基本積立金が2億円と繰越で1億円があります。
小林) そんなにあるのですか。
三島) このロードマップには書いていないのですが、7月13日火曜日の17時30分から烏帽子形支部で烏帽子祭りがあります。私も招待されていますので、その席で、日ごろの組合活動へのお礼とあわせて、有期労働契約の嘱託職員の問題を情宣しておこうと思います。情宣活動は皆さんのご協力で順調に進んでおりますので、このロードマップに具体的な肉付けをしていくために、有期労働契約嘱託職員問題対策小委員会を作らねばなりません。
中川) 有期労働契約の嘱託職員の人は、やめるという契約入っているので、それの人の就職を支援するのは組合の仕事ではないのではないか。人材派遣の事業をするよりも、大学との交渉を行えばよいのではないか。烏帽子形には、有期労働契約の嘱託職員はいないから関係ない。先生が執行部を辞められた後にその事業で損失がでたらどうするのですか。
三島)大学との交渉は行っていますが、法的に再延長が難しいのであれば、組合として独自に行う方策も検討する必要があるのではないか。
中川)二年前には、烏帽子形支部の独立の話もあった。
青木)怪文書が出回ったこともあった。
瓜生)嘱託職員の問題で、烏帽子形支部の独立の話がでることが理解できない。
三島)瓜生さんの言われる通りです。一昨年の組合の定期大会でも、フロアーから、「烏帽子形支部と七隈支部が対立しているような話は聞きたくない。」との発言がありました。現組合執行部では、烏帽子形にて中央執行委員会を行ったり、瓜生さんらの計らいで、烏帽子祭りに、我々が支援している発達障害者支援団体アットホームからケーキなどの購入していただいているなど良好な協力関係で組合活動を行っております。中川さんが、組合活動を熱心にしていただいていることは十分に理解しております。我々が提案して方法も最善の方法とは考えておりません。さらに、小委員会でより具体的に内容をつめて行きます。この方向で話を進めさせていただけませんか。
中川) いいですよ。
三島)片岡先生、その方向でよろしいでしょうか。
片岡)いいでしょう。民主党で、派遣法が変わる可能性があります。そのあたりも注意して下さい。
三島)小委員会には、法律の専門家の久保先生には入っていただき、そのあたりもケアーできる案を作りたいと考えております。久保先生よろしいですか。
久保) いいですよ。
青木) 情宣が大切ですので、烏帽子形支部の執行委員会へは、三島先生が入って説明してはどうですか。
三島) そうですね。私はいつでも説明にあがります。よろしいでしょうか。
三島) 次に、組合組織についてですが、病院や医学部では、今のローテーションで行くのは無理があるので、病院や医学部には3回に1回というルールを作ってはどうでしょうか。
竹内) 医学部、病院は、時間的に組織的にも組合活動を行うのは大変です。
青木) それはよくわかります。三島先生、中央執行委員会で提案して下さい。
三島)わかりました。タイムスケジュール的に急ぐ必要があるのではないですか。
青木)ローテーションは、内規のようなものなので、組合の定期大会を意識する必要はないと思います。
瓜生) 次年度から飛ばすというのはだめですか。
片岡) ローテーションの検討については、その案で中央委員会にて検討して下さい。しかし、次期の中央執行委員長に関しては、もう少し我々の方で、医学部へお願いしてみます。
三島)次に5.第2回組合新聞についてですが、有期労働契約嘱託職員問題以外にも、学内のFD委員会のアンケート結果公表に関連して、組合でキャンペーンを張っています。これにつては、末次先生からご説明いただけますでしょうか。
末次)アンケート結果公表に関連して、学内のFD委員会はプライベートポリシーを放棄しようとしている。アンケート結果公表では、労働強化にしかつながらず、実際の教育改善にはつながっていない現状がある。
三島)本日の議題は以上です。ご出席ありがとうございました。