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1月19日給与対策委員会議事録

1月19日給与対策委員会

平成22年度活動計画書の文面について原案をもとに検討した。
前回の議事録に基づき、1.労務、嘱託職員の給与、2.プラスアルファ問題、3.教育技術職員の俸給表問題、4.平成18年度給与改訂への対応の順で記載する。1.労務、嘱託職員の給与については扶養手当、住宅手当を前面に出す。多少の誤字を訂正した。2.プラスアルファ問題については文面からやる気が感じられないが継続に意味があるのでこのままにした。3.教育技術職員の俸給表問題は、大学側は「人事考課の導入の是非」という議論に引き込もうとしているが、この議論は組合内でも意見がまとまっておらず不利である。そもそもこの問題に対する大学側の理解は間違っている。「昇格」と「人事考課」は違うということ、そして組合が求めているものは「人事考課(=昇給)」ではなく「昇格(=昇級)」であることを論点として立てることによって大学側の間違った理解を正したいと思う。4.平成18年度給与改訂への対応は前回議事のとおりの内容とする。人事考課の導入の是非という議論は今年度は避けたいと考え「一律の昇給を求めるか人事考課を求めるかはこれから議論したい」という文言は削除する。給与白書の作成は必要なので5.給与データの情報収集を最後に記載する。
最終的に以下のような文面にすることにした。
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平成21年度の活動項目のうち、課題として残った部分を引き継いで取り上げていく。

1.労務、嘱託職員の給与

事務嘱託、労務嘱託職員の給与水準が低い件については大学側は財政難を理由に改善を拒否している。しかし財政難であろうとも現在の労働条件では生活が成り立たない。扶養手当や住宅手当は生活を成り立たせるために基礎となるものである。これらは他の職員であれば当然受け取っているものであり嘱託職員においても当然受け取るべきものであるので、強く改善を要求していきたい。

2.プラスアルファ問題

長年プラスアルファの算定基準公開については、学長交渉で要望しているがなかなか進展しない。しかし、要望を続けることが重要である。従って、今年も同様に要望をし続けたいと思う。

3.教育技術職員の俸給表問題

平成20年の学長交渉で、教育技術職に「上級技師」を創設することは大学側も認めたが、その後その実施にあたって人事考課を実施することを大学側が条件としているため交渉がとん挫している。 今年度は、「昇格」と「人事考課」は全くの別物であることを大学に認識させ、我々が求めているものは「昇格」(すなわち俸給表5級から6級への移動)であることを主張して俸給表6級の実現を目指したい。

4.平成18年度給与改訂への対応

平成18年度の公務員給与改定では本学は年4号俸の昇給に改訂されたが、公務員では成績優秀な職員には6号俸、8号俸の昇給が行われ平均して4.5号俸の昇給が行われている。そこで、組合でも2年9号俸の昇給を要求したい。

5.給与データの情報収集

組合員の協力のもとに給与データを収集し、給与白書を作成する。また、不透明な点が多い福岡大学の給与体系の矛盾を研究し、今後の是正につなげていく。

その他に、最近の給与明細から入試手当が無くなっているとの情報に基づき調査を行うことになった。

(議事録作成:末次)

1月19日給与対策委員会議事録.txt · 最終更新: 2010/02/01 17:54 by yigarash