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2010烏帽子形支部執行委員会活動報告

1.支部執行委員会

                     (責任者:竹内 一馬)

総  括

 本年度の活動の基本方針は、前年度の申送り懸案事項について引き続き解決をはかることでした。特に全組合員に対する重要課題である本俸減給の改善に対する取り組み及び嘱託職員の手当の改善については、揺るがず要求していきました。すべてを大学側に受け入れてもらえるわけではないが、継続して要求していくことが重要と考えます。
 烏帽子形支部にとって大きかったのは、中央執行委員長の輪番制に配慮していただけた点でした。片岡中央執行委員長には、烏帽子形から委員長を出せなかったために異例の2年連続の委員長をお願いすることとなり、ご迷惑をお掛けしました。次回以降は、七隈支部・中央執行部の御理解があり、ローテーションを変更し、3年に一度の委員長選出を9年に一度でよいという形で烏帽子形支部の負担を軽減していただきました。
 烏帽子形の委員長は病院の教職員組合員数が大半を占めることから、医師であるのがよいという訳で就任しましたが、臨床系外科医の医局長が組合活動の支部長というのは、どう考えても無理なものがありました。人事異動が多く、烏帽子形支部に継続的に加入していない臨床系の医師が委員長である必要があるのかとの疑問も残りました。
 今後の烏帽子形支部の発展のため、つまり病院・医学部が持つ問題点を取り上げ、活動の活性化を促進するためには、継続的に関わることのできる臨床系医師以外の方が支部委員長になれる環境を生み出すことだと思います。
 新病院の開院が間近であるが、組合員が新しい建物に匹敵する、気持ちよい心で安心して仕事に従事できるように、執行部はこれからも活動に取り組まなければなりません。来期も烏帽子形支部の活動が意義のあるものになることを期待します。
 この一年、活動には限りがありましたが、一組合員として活動の重要性やいろいろな見えない問題点を知ることは非常に勉強になったと感じています。
 最後に今年度の活動を支えていただいた執行委員に感謝いたします。どうもありがとうございました。

2010烏帽子形支部執行委員会活動報告.txt · 最終更新: 2011/08/10 09:16 by admin