本年度の活動の基本方針にあたっては、前年度の申し送り懸案事項について引き続き解決を図ることを考えています。特に全組合員に対する重要課題である本俸の改善に対する取り組みについては、揺らぐことなく要求していきたいと考えております。また、各職場での種々の問題については、職場懇談会の積極的な開催によって、問題点や要望を抽出し、各対策委員会及び執行委員会で十分検討して、病院長懇談会、学長交渉へと望んでいきたいと思っております。
一方、烏帽子形支部では毎年4月、10月と退職による教職員の入れ代わりが多いことから、なかなか全組合員に組合活動をアピールすることが困難です。5年、10年経ってから組合の存在を知る人も多々いるとのことです。従って今年度は支部の組織強化にも力を注いで行きたいと考えています。
また、医学部、福大病院と筑紫病院とそれぞれに教職員の抱える問題も異なっています。支部でコンセンサスを得ながらの組合活動は至難の業です。そのためには、我々各対策委員や執行委員だけではなく、支部組合員の皆様のご意見が大変重要になってきます。どうぞご支援ならびにご協力をよろしくお願いいたします。
H23年3月から新病院建設が始動することを確認しました。工事の開始に伴い職員の駐車場確保の問題が発生していますが、代替地の確保を事務長との会議において確認しています。今後も、新病院の1日も早い完成をめざし、合同対策委員会で活動していく方針です。
過去の実績から、多くの組合員が参加をする「マリエラクルーズ」を、ほぼ毎年開催しています。より多くの組合員が参加でき、また楽しめる内容をさらに検討し、筑紫まつりを盛り上げていこうと考えでいます。
職場集会を斡旋し、より多くの組合員の意見を集め、組合活動を活性化いければと 考えています。