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2012_01_18_h23年度定期大会議事録

平成23年度 定期大会議事録

【烏帽子形支部大会】

日時:平成23年12月10日(土) 13:30~13:54

場所:医学部RI講義棟 中1講堂

代議員数:385名  定足数:193名   出席者数:34名   委任状数:199名

1.開会

2.議長・副議長選出

  議長 :瀬川 勝 (病態構造系) 副議長:長谷川 まり子(救命救急センター)

3.書記の選出

書 記:熊谷 伸子(産科部門)

4.議事

1)平成23年度支部活動報告

 田中委員長より活動報告書に沿って報告があった。

2)平成23年度支部決算報告

 田村書記長より活動報告書に沿って報告があった。

上記活動報告・決算報告について承認された。

*以下の質問・意見があった。
(質 問)国家公務員の本俸のベースアップは行われているにも関わらず、福大の職員の給与は下げられている。組合として大学側とどう交渉していく方針なのか教えてほしい。

(執行部)大学側へは給与を下げないよう強く要望している。給与に関しては社会状況を強く反映している。経費削減がどのように削減されているのか明確にするよう大学側に交渉していく。

(意 見)要望するだけでは現状は変わらない。国家公務員の現状を十分に把握して交渉していく必要がある。

(質 問)組合事務職員について。以前は正規職員だったが現在は嘱託職員である。嘱託職員の待遇改善の取り組みをしているのであればまず組合の嘱託職員を正職員としてはどうか。

(執行部)検討していく。

(質 問)認定看護師が病院に貢献している現状で業務量が増えるばかりで、業務量に見合った待遇の改善の支給がない。待遇改善への組合としての取り組みはどうなっているのか。

(執行部)今回認定看護師の待遇改善について取り組む計画を立てていたが、認定制度は看護師だけではなく、薬剤師や検査技師など他職種にも同様の制度がある。
看護師だけでなくその他の職種にどのような認定制度があり、どのように病院経営に貢献しているかを調査しないと交渉できないという結果となった。次年度の課題とする。

5.その他

1)組合選挙結果報告

平成24年度も委員長に選出された田中委員長からあいさつがあった。
選挙結果
 委員長:田中 謙太郎(精神神経科)
 副委員長:田村 賢二(医療安全管理部)、村田 邦彦(電顕センター)、小長 のり子(放射線・内視鏡部)、宮崎 昌樹(筑・臨床検査部)
 書記長:瓜生 洋子(衛生・公衆衛生学)

2)会計監査委員選出

 柏木 正之(法医学) 坂本 玲子(消化器外科学)
 補欠・・・百瀬 義人(衛生学)  西村 五恵(病理部)

 出席者の賛成多数で承認された。

6.閉会

【七隈支部大会】

 日  時:平成23年12月10日(土) 13時30分~13時55分

 場  所:10号館 1011番教室

 代議員数:182名 定足数:91名 出席者数:37名 委任状数:68名

1.開会

定足数を確認し、青木副委員長より開会が宣言された。

2.議長・副議長の選出

出席代議員からの自薦・他薦がなかったため、執行部より議長に福嶋義博氏(理学部)、副議長に平井友樹氏(薬学部事務室)の両名が推薦され、拍手によって選出が承認された。

3.書記の選出

出席代議員からの自薦・他薦がなかったため、執行部より古賀真吾氏(研究推進課)が推薦され、拍手によって選出が承認された。

4.議事

(1)平成23年度支部活動報告及び承認

平成23年度活動報告書に沿って、各委員会より活動報告があった。

1. 支部執行委員会 (活動報告書P19~20)  責任者:三島 健司

前年度からの課題を引き継いでゆく効率が悪かった点があったため、3つの点を改善した。
1)執行委員の一部の2年間継続
2)次年度の執行委員候補の育成
3)執行委員会、各対策委員会の詳細な議事録の作成
・特に昨年度得られた知見(大学予算決定プロセスに関する情報収集不足の改善)をもとに、2月から5月までに情報収集と各対策委員会による計画立案を行い、第1回学長交渉において、「人事院勧告と給与の問題について」、「嘱託職員の労働条件検討について」、「土曜午後と休日勤務について」大学と交渉を行った。また、衛生委員会の毎月開催での交渉で「健康診断における前立腺がん検診導入」交渉に効果を上げることができた。
・福利厚生活動として本年度も「七隈の夕べ」「バスハイク」を行い、盛況であった。
・地域支援活動として本年度もNPO組織の「アットホーム」への連携活動としてお菓子の購入を行い、及び講演会を2回開催し、大変好評であった。
・また、組合活性化委員会が中心となって、講習会ならびに講演会を実施した。

2.対策委員会

給与対策委員会 (活動報告書P20)  責任者:寺田 貢
給与に関する問題点について9点を主な課題として取り上げ、また、労働条件対策委員会と密接な関係にあるため、両委員会でWG等を立ち上げ活動を行った。今後も諸課題についての活動を粘り強く行っていきたい。

労働条件対策委員会 (活動報告書P21~22)  責任者:青木 文夫
活動計画案に基づいて、学長交渉で重要な3点の議題を提出し、交渉を行った。
・土曜午後と休日(日曜・祝日)勤務について
振替土曜についての制度は維持するが、教育職員に対する手当は拒否された。振替土曜の制度自体が労使で合意したものではないので、問題点を主張し、また、土曜授業や日曜定期試験には来年度以降反対であるとの姿勢を強く主張した。
・嘱託職員の労働条件、給与と手当の改善、登用制度の実施について
嘱託職員の待遇改善に具体案は示されなかった。また、雇用期限のある嘱託に対する雇用期限の撤廃や正職員への登用制度についても具体案は出なかった。ただ手当の改善については、若干の前進ができた。
・教育職員の有給休暇または病気休暇制度の設立について
学長交渉の検討事項として採り上げられることとなった。

研究教育条件対策委員会 (活動報告書P22)  責任者:前越 俊之(代行:三島委員長)
・学年暦に起因する集中する仕事量問題
半期15回講義に伴う労働強化について土曜日勤務の問題点及び割増賃金の支給を主張した。
・「助教、助手制度」の振り分け問題
学部毎の研究条件についての情報を共有する作業を始めることを決めた。なお、図書費については前進できた。
・研究条件の改善
出張旅費について実費支給の運用状況の情報を収集し、問題が生じていないか検討する必要がある。

組合活性化委員会 (活動報告書P22~23)   責任者:三島 健司
組合組織の継続的な活性化として、デジタルデータの整備を行った。慶弔費、地域支援活動としての社会貢献についての検討を行った。

男女共同参画委員会 (活動報告書P23)   責任者:三島 健司
・性別特有のがん検診の要望について、PSA検査による男性の前立腺がん検査が採り入れられた。
・メンタルケアについては、健康管理センター診療所において定期的に開催している。
・非常勤講師の旧姓使用について、第2回学長交渉において、強く要望した。

七隈の夕べ実行委員会 (活動報告書P23~P24)  責任者:飯田 正和
7月15日18時から開催し、174名と昨年に引き続き多数の参加があった。実行委員18名により、昨年度の意見を踏まえて行った。アトラクションについてはお子様にも大好評であった。また東北地方の復興支援として、地酒コーナーを設置した。多くの方から楽しかったとの感想を頂いた。まだ一度も参加されたことがない方は、ぜひ参加を勧める。

(2)平成23年度支部決算報告及び承認  (活動報告書P36) 報告:飯田書記長

平成23年度決算としては、予算額10,857,000円の計上に対して、決算額は5,940,665円で約6割の執行率となっている。内訳は、委員会活動費、委員会費、支部活動費となっており、前年度と同様の推移である。

【本部活動報告及びに本部決算報告関する質疑応答及び承認】
特に質疑がなかったため、議長は支部活動報告及び支部決算報告について議決を採り、拍手多数により承認された。

5.その他

(1)組合選挙結果報告  (報告:青木副委員長)

 七隈支部執行委員長:青木 文夫 氏 (人文学部)
 七隈支部副執行委員長:末次  正 氏(工学部)
 七隈支部副執行委員長:久保 寛展 氏(法学部)
 七隈支部書記長:山口 雅剛 氏(学生課)

(2)会計監査委員選出  (報告:青木副委員長)

 長束 航 氏(商学部) 補欠: 池田 健一 氏(商学部)
 前田 優 氏(財務課) 補欠: 井上 陽平 氏(財務課)

6.閉会

 議長は現在の支部活動全般に対する意見を求めたが、特に意見はでなかったため13時55分に閉会を宣言した。

【本部大会】

 日  時:平成23年12月10日(土) 14時30分~15時25分

 場  所:10号館 1011番教室

 代議員数:567名  定足数:284名  出席者数:68名  委任状数:269名

1.開会

定足数を確認し、末次中央副委員長より開会が宣言された。

2.議長・副議長の選出

出席代議員からの自薦・他薦がなかったため、執行部より議長に福嶋義博氏(理学部)、副議長に瀬川勝氏(病態構造系)の両名が推薦を受け、拍手によって承認された。

3.書記の選出

出席代議員からの自薦・他薦がなかったため、執行部より古賀真吾氏(研究推進課)が推薦を受け、拍手によって承認された。

4.議事

(1)平成23年度本部活動報告及び承認

平成23年度活動報告書に沿って、各委員会より活動報告があった。
1.中央執行委員会 (活動報告書P13~14)  責任者:小川 皓一
1.組合(活動)活性化への取り組み
多くの職場で「職場懇談会」が開かれたが、まだ少ないと思われる。 また、中央執行委員会を一部烏帽子形支部で行う計画であったが、1回に留まり、筑紫病院での開催は実現しなかった。
2.労働条件についての取り組み
・三六協定締結は 特に問題がなかったので、3月中に締結した。
・健康管理については「メンタルケア」および「リフレッシュルーム」について情宣活動を行った。
・「有給休暇」の規程のない教員の休暇問題については、学長交渉の検討事項として採り上げられることとなった。
・土曜午後と休日(日曜・祝日)勤務について、学長交渉で議題として採り上げたが、開始したばかりなので、すぐには検討事項としてとりあげられることは無いようである。
3.給与・待遇改善への取り組み
・嘱託職員の給与、待遇改善で、手当の改善については、若干の前進ができた。
・人事院勧告と給与(給与減額)の問題については、特に進展はなかった。
・研究教育条件改善への取り組みでは、上級技師について大学側と協議の場が開かれつつある。\ ・男女共同参画社会への取り組みでは、「ハラスメント対策」として講演会を開いた。
・学長選挙に対する取り組みでは、候補者に「質問書」を送った。
・組合積立金の在り方の検討はできなかったが、東日本大震災の義援金に協力した。

2.新聞編集委員会 (活動報告書P14)  責任者:寺田 貢
2回発行、第3号を編集中である。

3.ニュース速報委員会 (活動報告書P14)  責任者:青木 文夫
学長選挙において、各候補者に対して質問状を提出したが、大学選挙管理委員会より取り下げるよう申し入れがあった。この点に対する追求が不十分であったことを反省している。

4.法律相談部 (活動報告書P15)  責任者:前越 俊之 (説明:青木中央委員)
本年度も2つの法律事務所と継続して顧問契約を行った。初回相談料については無料なので、気軽に相談していただきたい。

5.情報化委員会 (活動報告書P15~P16) 責任者:小川 皓一 (説明:末次中央副委員長)
組合議事録の電子化及びメーリングリストの整備を行った。

6.書記局 (活動報告書P16~P17) 責任者:瓜生 洋子
本年度は福利厚生の充実を重点項目とし、例年通り、海の家、スポーツ大会、文化行事(ウイキッドの団体割引チケット手配)、バスハイク(熊本)をおこなった。

(2)平成23年度本部決算報告及び承認  (報告:瓜生書記長)

1.会計監査報告 (活動報告書P31)
4名の監査委員により監査が行われ、特に問題はなく承認された。

2.一般会計決算(案) (活動報告書P32~P33)
平成23年度決算としては、収入が91,773,734円、支出が48,196,194円となった。
収入の内訳は、前年度繰越金、組合費収入、雑収入、預り金収入(福利厚生の参加費等)である。また、支出の内訳は、本部費、情宣費、事務費、福利厚生費、支部費、その他、備費となっている。予備費については、東日本大震災義援金に200万円を執行した。この他は、前年度と同様の推移である。また、繰越金については、43,577,540円となったが、本年度も特別会計への繰り入れは行わなかった。単年度収支差額は約1,200万円あるが、これについては来年度の福利厚生費分の予算に充当される予定である。

3.特別会計決算(案) (活動報告書P38)
次年度繰越金は307,481,621円となった。

4.現金・預金残高 (活動報告書P39)
一般会計及び特別会計の次年度繰越金を合わせた金額(351,059,161円)となっている。

【本部活動報告及びに本部決算報告関する質疑応答及び承認】
(代議員)三六協定について、特に問題となる点は無かったということだが、協定が守られているかの調査をされたのか。

(執行部)大学側から提供される時間外労働の資料があり、全体的には協定違反は見受けられないが、問題がありそうな職場については協議して締結してたことがある。ただ、組合として特に調査はしていないが、調査はした方がよいと思うので問題があれば、組合へ情報提供していただきたい。

(議 長)この件について調査方法等を含め、次期執行部で検討していただきたい。

(代議員)協定については全く守られていない。過去にも大学は組合を無視しての決定が多々あったので、協定締結保留も含めて強力に協力に主張する必要があるのでは。

(執行部)残業についての具体的調査及び管理者への指導について等について、今年度暫定的な協定を締結して大学にお願いした。ただ、協定保留に関して主張するには、具体的事例がないとできない。そういう事例があれば、組合までご教示願いたい。

(代議員)臨時大会において、協定が守られていない事例があれば、報告していただきたいとのことであったが、報告はあったか。

(執行部)報告はなかった。協定違反の事例を具体的に指摘していただければ、大学と協議できるので、そういう事例があればぜひ具体的に情報提供していただきたい。

(議 長)繰越金についての方針はどうなのか。

(執行部)単年度収支差額は約1,200万あるが、これについては祭りの費用として予算計上すれば、0円して計上できるのではないか。繰越金としては約4,000万となっているが、これは4年分と考えてよいのでは。また、昨年度は1億2~3,000万残があったが、祭りの件も考え、8,000万を特別会計に移行した。4,000万が一般会計に残ったが、2,000万の執行で済んだだめ、2,000万が残額として繰り越されることとなった。

(議 長)単年度の収支差額は来年度予備費に準ずる様なものと思ってよろしいですね。また、特別会計の多額の残額については昔から問題となっているので、今後組合で議論していただき、有効利用を考えていただきたい。

(執行部)繰越金については、過去種々の具体的な提案がされたが、結論には至らなかった。次年度は特別委員会等で検討していく必要があるのでは。多額の繰越金は問題なので、予算・決算書の作成方法も含め、ルールを決めて執行していく必要がある。次期執行部に検討をお願いしたい。

(議 長)繰越金についての問題は来年度すぐに解決するとは思えないが、来年度の書類作成については、次期執行部で検討をお願いしたい。

その他質疑がないため、活動報告及び決算報告に関する件について議決を採り、拍手多数により承認された。

5.その他

組合選挙結果報告 (報告:青木七隈支部副委員長)
 中央執行委員長 : 山﨑 好裕 氏 (経済学部)
 中央副執行委員長: 大久保 久常 氏(医学情報センター)
 中央副執行委員長: 三島 健司 氏 (工学部)
 中央書記長   : 平井 友樹 氏 (薬学部事務室)

 ここで、山﨑新執行委員長の挨拶があった。

6.閉会

 その他意見等がなかったため、15時25分に議長が閉会を宣言した。

2012_01_18_h23年度定期大会議事録.txt · 最終更新: 2012/04/20 10:25 by admin